設立趣旨

 設 立 趣 旨 書

1 趣 旨

21世紀の人類社会は人口増加、資源・エネルギー争奪、食糧・水不足など多くの課題が噴出しており、我国においても産業基盤の空洞化による経済の長期低迷や個人収入の減少、少子・老齢化による福祉・健康問題などが顕在化し、かつ身近な教育分野では将来の先端科学技術立国を担う若者の理科離れが深刻化している。そして、これらの課題解決には国レベルの対応のみならず、市民一人ひとりの積極的な問題解決への関与が求められているといえます。

我々はこのような状況に対して、ルネッサンス期を代表する万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチの精神や江戸期に上方の繁栄を育てた懐徳堂・適塾の高い理念を基礎に、産・官・学・民が地域ネットワークを形成し、協働して科学技術と文化・芸術が融合する新しい教育、健康・福祉、環境・産業分野を確立し、次代の先端科学技術を担う若き人材の育成、健康・福祉の増進、地球環境への理解と関与、持続可能な社会・産業づくりなどを支援することで、地域・地球が直面する多様な問題の解決に貢献したいと考えております。

そこで本格的に事業を推進するに当たり、組織の持続性確保と社会的信用力強化を図るためNPO法人「ダ・ヴィンチミュージアムネットワーク」を設立します。

この法人は、21世紀の人類が抱える諸問題の解決を図るため下記事業を展開する事により安心・安全でかつ持続可能な社会の建設に貢献するため設立するものであります。

①    環境・エネルギー・資源・食糧・教育・健康問題の一般市民への広報事業

②    科学・技術と文化・芸術の融合に資する社会教育事業

③    次代を担う若者への科学技術の理解・増進を図る事業

④    先端的・革新的技術の活用による環境調和型ものづくりの推進を図る事業

⑤    持続可能なまちづくりの推進を図る事業

⑥    公衆衛生活動による健康価値創造を図る事業

⑦    ダ・ヴィンチ ミュージアムの設立・運営を図る事業

⑧    上記事業を推進するための産官学民の地域ネットワーク形成に関する事業

なお、具体的な活動はテーマごとに部会を結成して実施します。

 

2 申請に至るまでの経過

・  2008年9月:京都にあるNPO法人環境・エネルギー・農林業ネットワークにおいてレオナルド・ダ・ヴィンチミュージアム設立に向けた調査検討を開始。

・  2009年2月:レオナルド・ダ・ヴィンチミュージアム設立実行委員会を大阪に設置。

・  2009年3月:ミラノのレオナルド・ダ・ヴィンチ国立科学技術博物館の館長を招聘して講演会を開催すると共に、人材育成・科学技術文化交流・ミュージアム設立に関する覚書(MOU)を締結。

・  2009年11月:ミラノから館長以下5名を招聘して大阪と京都で子供から大人まで、学生から社会人までを対象としてワークショップキャラバンを開催。

・  2010年2月:NPO法人の設立総会を開催し、設立の趣旨、定款、役員、平成22年度及び23年度の事業計画・収支計画を決定。

上記活動により本格的に事業を推進する基盤が整備できたので、大阪に本部を置く内閣府認証NPOを設立申請するものです。

 

 

特定非営利活動法人 ダ・ヴィンチ ミュージアム ネットワーク

設立代表者   藤田 正憲